2009年12月30日水曜日

The Day In Question 2009

今日は年末恒例BUCK-TICKのThe Day In Question @武道館でした。最近MP3プレイヤーに入れる用に今の気分でBUCK-TICKから10曲選んでみたのですが、このへん今日やらないかなーと少し期待していました。プレイリストは下記の通り。

Alice in Wonder Underground
無知の涙
君のヴァニラ
リザードスキンの少女
Lullaby-III
謝肉祭 -カーニバル-
極東より愛を込めて
天使は誰だ
GALAXY
MY EYES & YOUR EYES

実際のライブでのセットリストはこちら

ICONOCLASM
MAD
無知の涙
Kick 大地を蹴る男
薔薇色の日々
ミウ
memento mori
原罪
絶界
Coyote
Lullaby-III
tight rope
Snow White
天使は誰だ
真っ赤な夜
極東より愛を込めて

MISTY ZONE
幻想の花

ROMANCE
夢魔 the nightmare

HEAVEN
RENDEZVOUS

4曲ビンゴでした、無知の涙が始まったときは本当にびっくりしました。それにミウ、薔薇色の日々、幻想の花が出た頃はファンを離れていたのでシングルを買っておらず、ライブ会場では「この曲知らない」と新鮮な驚きを感じながらの鑑賞でした、MISTY ZONEも。

あまりツアーなどではやらない珍しい曲が聴けるのがDIQの醍醐味ですが、今年はDIQらしい内容だったと思います、ヒデさんの曲もいっぱい聴けたしじっくり堪能できる年末にふさわしいライブでした。

2009年12月11日金曜日

2009年12月3日木曜日

KRAFTWERKBOX!

ビートルズ、ソフトバレエでああリマスターって素晴らしい、初めて聴いたときの感動が甦る。と思っていたらクラフトワークも全作リマスターされました、ノーマークでした。
ビートルズは一枚ずつこつこつ買うつもりですが、テクノ好きを公言している以上これはコンプリートせねばとボックス大人買いです。

まずアートワークが素晴らしい、そぎ落とされたデザインに全てマットな感触で統一された紙、LPサイズの各アルバムのブックレット、これは眺めながら各作品のコンセプトを体感すべきでしょう。

肝心のリマスター具合、改めて旧盤をレンタルで借りて確認です。
全体的に音がクリアになって旧盤では埋もれて聴こえた音たちがスピーカーから迫ってきます。緻密に構築された音響工作のすばらしさがヒシヒシと伝わってきます。シンセサイザーの音ってやっぱり気持ち良いなあと。

色んなところで言われていることですが初期作品よりも「ツールドフランス」や「テクノポップ」のリマスター効果が際立っています。本当に少ない音数なのにアルバムの統一されたコンセプトがびんびん。

2009年11月5日木曜日

個人的に再評価している音楽8

年間ベストにも入れたWARPのコンピレーション「WARP20(chosen)」は素晴らしい内容でした。年代やジャンルはバラバラなのに各楽曲のクオリティが高く、しかも不思議な統一感がある。ビートルズのホワイトアルバムと同じものを感じました。

そこにはWARP新世代のバトルズやフライングロータスなども収められいたのですが、個人的にピンときたのは意外にもスクエアプッシャーとオウテカ。

両方とも過去にCDを買ったことがあります、が、売ってしまい手元にありません。

スクエアプッシャーはドリルンベース、オウテカはエレクトロニカの旗手としてちょっとしたブームになっていた気がします、自分もそれに乗っかっていただけで実はちゃんと聴いていなかったのかもしれません。刺激を求めて奇抜な部分にだけ惹かれて楽曲の良さをちゃんと理解していなかった…。

コンピで改めて彼らの曲を聴いて感じたのは楽曲そのものの素晴らしさ、構成力の巧みさです。ポップスに比べたらとんでもなくトリッキーな曲たちですが、ビートの洪水の果てに見える光景はクラシックに通じるものがあるような感じがします。

購入したのはこちらもWARP20周年記念盤、スクエアプッシャーの「Go Plastic」と「Ultravisitor」の2 in 1。オウテカのもあるんですが売り切れでした、最新作を買おう。

2009年11月4日水曜日

個人的に再評価している音楽7-2


原田知世さんのアルバム「I could be free」、CDで買い直しました!前述の通りトーレヨハンソンプロデュース作品です。これも超名盤なのに447円…。

「Flowers」同様曲は全て素晴らしいのですが特筆すべきは音の質感!調べたところによるとヴィンテージ機材を使って録音しているそうです。やわらかく、ずっと聴いていてもつかれません。

リゾートに合いそうな感じなので今度行くサイパンのビーチで聴こうと思っています。

2009年10月31日土曜日

SOFTBALLETBOX!

昨日タワレコから届きました、早速聴いていますがやっと半分まで(笑)

第一期全作品を「アルファベット順に」収録というところが引っかかって期待と不安が入り交じっていましたがいい商品だと思います。リマスターはかなりいい仕事をしていてオリジナルをひたすら聴きこんだ者にとっては音の違いは明らかです、各曲を初めて聴いたときの感動がよみがえると言ったら言い過ぎか。 微妙なバージョン変更もありますね、Meddler、Jewel Snake、Body To Body の95版など。

それに秀逸なのがブックレットに収録された各メンバーのインタビューです。インタビュアーの質問が的を射ていて昔から気になっていたことがいくつか確認できます。Thresholdで海外進出を目論んだときの話とか、なるほどねと。今だから話せる内容だろうなと思える部分も多くそれぞれのソフトバレエへの想いが伝わってきます。これまで公式な場でソフバへの想いを語ることなど無かった人たちなので非常に価値アリだと思います、約1名メールインタビューですが…(笑)

新規のファンにとってはなかなか手が出せる価格ではないかもしれません、昔からのファンのための20周年記念イベント的商品ですね、これは。同窓会的なライブをやられるよりもずっとこっちの方が良いです。

MP3プレイヤーの中身はこのボックスだけにしてシャッフル再生するのも楽しみです。

2009年10月28日水曜日

年間ベストをシャッフル再生

つい先日年間ベストアルバムを選んでみたんですが、それら全部をMP3プレイヤーに入れてシャッフル再生するのが楽しいです。

自分でも不思議なのですが妙に統一感があります。ロック、ジャズ、ポップス、古楽、ディスコ、テクノ、エレクトロニカ、ジャンルも人種も時代(13世紀から21世紀まで)もメチャクチャなんですが…。

なんというか、音そのものへの集中力が高い音楽。余分な自己主張がない音楽たち、かなと思っています。

ビートルズのホワイトアルバムの多様性が全体のハブになっている気も。

個人的に再評価している音楽7


原田知世さんのニューアルバムを試聴したのですが、必要以上に低体温なフォークトロニカ(?)テイストであまり好きになれませんでした。

それがきっかけで思い出したのがこのアルバム「Flowers」、97年作品です。 カーディガンズでおなじみ、トーレヨハンソンプロデュースの作品を中心に7曲が収められています。トーレ氏プロデュースのフルアルバムはこの前に発売されているのですが、そこからの数曲とシングル等が纏められたミニベスト的な感じです。

一世を風靡したスウェディッシュポップサウンドは意外にも色あせることなく響き、原田さんの声も頃合のいい躍動感で音と絶妙にマッチしています。王道ポップな「ロマンス」と王道バラードの「シンシア」は後世に語り継がれるべき名曲でしょう。

ちなみにこのアルバム、物置を漁っていたらカセットテープで発見しました。せっかくなのでアマゾンのマーケットプレイスで買い直したのですがなんと3円!ひどい!名盤なのに!5000円でも余分に払いたいくらいです!

2009年10月22日木曜日

ハンバートハンバート×ソカバン

嬉しい組み合わせのイベントでした、@渋谷クアトロ。

ハンバートは2人+マンドリンとベースの4人編成。
微妙に厚みが出た音はクアトロにはまっていました。

「大宴会」や「罪の味」など好きな曲も聴けたし、
くるりのカバーも聴けて短かったけど満足でした。
トークも盛り上がってました。

ソカバンからは最近少々離れていたのですが
やっぱりあのライブは圧倒的ですねw一緒に行った嫁は
「あの人たちなんなの(笑)」と。

ニューアルバムを試聴したらイマイチだったので買ってないんですけど、
ライブは「スワン」や「ミュージック」など大好きなストロベリーからの曲も
やってくれて楽しめました、新曲「プレゼント」もなかなか。

アンコールではソカバンとハンバートのセッションで「結婚しようよ」
髪が肩まで伸びてる人多いなーと思いながら聴いていました(笑)。

Lillies and Remains その後

ひたすら繰り返し聴いても飽きません。

その理由のひとつに音質があると思います。
いい音という意味ではなくやわらかく広がりのある音響。

必要以上にドラムとベースがでかく、シャリシャリしたイマドキの
音質ではなく全体的にソフトな音です。

特別音響に知識やこだわりがあるわけではありませんが、
最近の音の傾向には疑問を感じていたのでLilliesの音は
嬉しく、楽しく聴いています。

2009年10月20日火曜日

今井寿さんオススメ

ブログで紹介されていたLillies and RemainsのCDを買ってきました。
タワレコ、HMVと売り切れでツタヤでやっと買えました、今井効果?

思いっきりニューウェーブ、ゴシックな世界感、よぎるのはキュアーや
デペッシュモードなどを聴いた時の感覚。何も言われなければ
海外バンドと思ってしまうような内容です、英語詩だし。

でも今井さんもブログで書いていましたが、
微妙な日本人らしさが滲み出いている気がします、間というか、余韻というか。

それに演奏が洗練されていないのがかえっていい雰囲気を出しているような。
初期のBUCK-TICKの盤を聴いている時の感覚もよぎります。

年間ベストを選出した直後にもかかわらずまた素敵な音と出会えました、
ずっとこれ聴いています。

2009年10月16日金曜日

自作リンゴタルト

雑誌FIGARO「パリのお菓子」特集に
レシピが載っていましたので作ってみました。
パリの「シュクレカカオ」という店のレシピだそうです。












少し塩気のあるタルト生地とアーモンドクリームの甘み、
リンゴの酸味と食感のハーモニーが絶妙でした、
俺はここまでやれると自信に。

どこよりも早い2009ベストアルバム10

少し気が早いのですが、選出してみました。

・Place To Be / 上原ひろみ
・Cantigas de Santa Maria / Alfonso X
・Warp 20 (Chosen) / V.A.
・The Best '03-'09 / 安藤裕子
・memento mori / BUCK-TICK
・Hercvles and Love Affair / Hercvles and Love Affair
・How We Do In NYC / Dr. Dunks aka Eric Duncan
・Tropism / Bexar Bexar
・ノウニウノウン/ たむらぱん
・The Beatles (White Album) / The Beatles

素敵な音楽との出会いは何物にも変えがたい幸せです。
全てのアーティストに感謝したいと思います、ありがとうございます。

2009年9月14日月曜日

自作チーズケーキ

ふわふわ感が以前よりおちた気がする、
湯銭焼きのお湯が足りなかったのかもしれない。
まあこれはこれでなかなか。

2009年8月30日日曜日

オールドスクール


久しぶりにテクノを聴きたい気分です。
最近ですと、リカルドヴィラロボス?などのミニマルクリック系が主流でしょうか?
あとメジャーどころではベースの効いたエレクトロ?キツネ?
お洒落な、ちょっとよくわかんないですけど。

前者はどうも内に内に入っていってしまう感じで繰り返し聴けなかったり、
後者は少しイージーなノリがどうも…。

ということで自分の中で浮上したのがオールドスクール、テクノ全盛期の作品。
アンダーワールド、ハードフロア、ケンイシイ、オービタル等を
MP3プレイヤーに入れました。

今時い?といわれてしまいそうなメンバーですがやっぱりイイ!です。
特にアンダーワールドやハードフロアの丁寧に紡ぎあげられた機械のビートの
グルーヴ感には改めて圧倒させられます。それに何かポップで根暗な感じが
しないのがポイントですね。

更なる音を求めてアマゾンやYoutubeを徘徊していたら808ステイトの
初期作品が徹底したアシッドハウスで素敵だったので買おうと思います、
アシッドって妙に明るいです。

2009年8月25日火曜日

さよなら夏の日

職場ではずっとラジオがかかっているのですが今日は
山下達郎の「さよなら夏の日」や
玉置浩二&井上陽水の「夏の終わりのハーモニー」が
かかっていました。

週間予報によると今週は30度を切る日が多いようです。

ゆらゆら帝国の「通りすぎただけの夏」でも聴くことにします。

2009年8月16日日曜日

自作バニラアイス

少し固めに仕上がりましたがこれはこれでなかなか、
今度はもう少ししっかり卵白と生クリームを泡立ててみよう。


2009年8月9日日曜日

BUCK-TICKプレイリスト 2009.8.7

こんなデイインクエスチョンやってください。

SE. Loop
1.Plastic Syndrome TypeⅡ
2.スピード
3.Lavie en Rose -ラヴィアン・ローズ
4.Glamarous
5.神風
6.蜉蝣-かげろう-
7.囁き
8.誘惑
9.夢魔-The Nightmare
10....In Heaven...
11.Moon Light
12.Just One More Kiss
13.鼓動

14.Motel 13
15.My Eyes & Your Eyes
16.天使は誰だ

17.My Fuckin' Valentine
18.Long Distance Call
19.Galaxy


14以降はアンコールという設定で、2回。
通しで聴いたら結構濃厚でした。

2009年8月2日日曜日

自作プリン

仕事が決まりましたので
菓子づくりを再開することにしました、第一弾です。


2009年7月30日木曜日

個人的に再評価している音楽6


このタイトルで紹介したCDは家のラックにずっとあるものだったのですが、
売ってしまったけれど「今聴いたら良いかもしれない」と思い出して
買いなおす、という経験もよくしています。

そんな一枚がThe Sabres Of Paradiseの「Haunted Dancehall」、94年作品
です。このアルバムに収録されている「Wilmot」がかの有名な
「テクノ専門学校」に入っており、サイケなダブサウンドがものすごく良かった
のでその後発売されたこのアルバムにもかなり期待をしていました。

が、アルバム全体は渋めのダウンビートで大好きな「Wilmot」もリミックス
バージョン、日本版のライナーノーツには「これはトリップホップでうんぬん…」
みたいなことが書かれており全く魅力が理解できず、期待はずれーと思って
しまいました。

15年たった今、やっとこの渋さを理解できるようになったようです。音数少な目の
スカスカでタイトなグルーヴ感がとても心地よく、たまに入ってくるゴシックな
ムードのリフやメロディは美しいです。「Wilmot」のリミックスもアルバム全体の
流れを考えると適格だと感じます。

最近90年代のテクノがリイシューされることも多いようですが今聴きなおすと
魅力を再発見することが出来そうです。当時はあらゆるアーティストがとにかく
沢山 紹介され、しかも未知の音楽なので良い悪いの判断が出来なかった
ような気がします。


ちなみにこのCDアマゾンのマーケットプレイスで45円でした(送料340円…)。

靴かいました

めでたく新しい仕事が決まりましたので気が大きくなり
靴を買ってしまいました。トレーディングポストのオリジナル、
T-201です。

黒のシンプルなストレートチップですがソールがダイナイトソール(ラバー)、
雨の日でも履けるように買いました。いままでは履き古した靴を雨の日用
にしてましたのでそんな日はどうも気分が乗らない…なんてことも
なくなりそうです。

スッキリとしたデザインでアッパーの見栄えもよく、雨の日以外にも
活躍してくれそうです、何より歩きやすい!

いい靴を履くといい仕事が出来そうな気がします。

プレイリスト 2009.7.29

最近聴いている曲をバランスよく。

1.のうぜんかつら(リプライズ) / 安藤裕子
2.Edge(△-mix) / Perfume
3.Blind / Hercules and Love Affair
4.Twist Of Love(original version) / Soft Ballet
5.愉快なピーナッツ / くるり
6.Alfonso X : Cantigas De Santa Maria - Entre A've Eva
  / Unicorn Ensemble
7.Redemption Song (band version) / Bob Marley & The Wailers
8.2人 / ともさかりえ
9.チョップ / たむらぱん
10.天使は誰だ / BUCK-TICK
11.Caught In The Sun / Boom Boom Satellites

2009年7月28日火曜日

個人的に再評価している音楽5


キタキマユさんの「トリコロル」です、2001年作品。
ドラマの主題歌として「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」がヒットしました、
このアルバムに収録されています。

作家陣が豪華で曽我部恵一さんや田島貴男さん、プレイグスの深沢元昭さん
等が曲を手がけています。これらの良質な楽曲をサラリと歌いこなしている
ところがこの作品の魅力です。特に深沢さん作曲の「ラブアンドピース」の
お洒落な躍動感は秀逸です。

キタキさんは女優やモデル業と平行して歌を歌っていてこのアルバムの後
シングルを一枚出し、その後歌手活動はしていないようです。美人でありながら
どこか控えめな歌と存在感は今でも十分魅力的ですのでまた歌手としても活動してほしいです。

2009年7月27日月曜日

夏によい食べ物

今日はスーパーで冬瓜、桃、豆乳を買ってきました。
これらは全部夏に食べると良いんだそうです、暮らしの手帖に
書いてありました。

冬瓜→体熱を冷まし、余分な水分を排出する、夏バテを防ぐ。
桃→水分補給、胃腸を温める。
豆乳→余分な熱を取り体力を補う、浄血、腸を整え肌に潤い。

南国原産の果物には熱をとる作用があり、お茶は代謝を上げて
毒素を出すんだそうです。地元静岡の新茶をいただいたばかりなので
積極的に飲んでいきたいですね。

夏の暑さと湿度、そして激しい冷房で体力が奪われてしまうと
気持ちも落ち込んできてストレスがたまりますからこれらの食べ物を
効果的にとって楽しく活動したいと思います。

2009年7月26日日曜日

たむらぱん!

たむらぱんのアルバム「ノウニウノウン」買ってきました、
これはすごいです!

ひたすらポジティブなポップソングなのに変態的なアレンジ、
そんなトラックに完璧に乗っかって頭に滑り込んでくる歌詞。
しかも作詞、作曲、編曲まですべて田村さん一人でこなしてい
るなんて驚き、声もすごくいいです。

木村カエラ meets ゆらゆら帝国、とか思っちゃいましたが
完全にオリジナルな音楽ですね。

安藤裕子さんといい何故女性はこうも才能に満ち溢れているので しょうか。

2009年7月22日水曜日

個人的に再評価している音楽4


Mike&Richの「Expert Knob Twiddlers」、96年作品です。
Aphex TwinことリチャードDジェームスとμ-ziqことマイクパラディナスのコラボ作。

二人の天才の共演という事でかなり突飛なものを期待していたのですが、
中身は意外とユルめのエレクトロ、当時はちょっと期待はずれと思っていました。

今聴くとそのユルさが心地よく、二人の個性が上手く絡み合っている名盤だと
思います。二人で機材を弄っていたらいつの間にか出来ちゃった的な雰囲気も
良いです。

2009年7月21日火曜日

Melancholic Oriental World Of Tokyo Disney Land

2月にディズニーランドに行った時のものです。
この日、会社を辞めようと決意しました。

Perfumeのライブ

アルバム「トライアングル」の初回特典DVDをやっと観ました、
5月の代々木ライブの映像です。Perfumeのライブは基本的に
リップシンクで生歌ではありません、でもそれがかえって魅力に
なっていると感じました。

ライブではどうしても生歌が主役になってしまいがちですが、
それが無い分全ての要素が等価になります。音源、照明、映像、
3人のダンス、お客さんの歓声や熱狂まで。

全ての盛り上がりが一体となってPerfumeのライブを作りあげているんだと
思います、クラブ・レイヴ的空間です。

レイザー光線が飛び交う様子はWIREを、3人の姿さえ消え映像のみが歌う
シーンではクラフトワークのライブでの「Music Non Stop」を思い出しました。

とても素晴らしい空間なのですが、生で観た事がありません。
チケット、どうやったら取れるんでしょうか…

2009年7月19日日曜日

安藤裕子さん in InRed

安藤さんが出ている雑誌InRed8月号、買ってしまいました。
写真がとても良く、私物のベストを紹介されています。
それにしても安藤さんのファッションは独特です、それがまた
似合っているから素敵ですね。

つながり...という訳ではありませんが永作博美さんが表紙で
浴衣を着られています。永作さんを嫌いな男性はこの世に
存在しませんw

InRedに掲載されているワンピースやシャツを中心とした
ゆるめのスタイリングは見ているだけでも心地よいです。

2009年7月18日土曜日

フランソワ・オゾン監督

近作「エンジェル」をやっとDVDで観ました。

オゾン監督の作品はとても好きで何度も繰り返し観てしまいます。
「8人の女たち」や「まぼろし」など何回観たか分かりません。

クセのあるストーリーなのに画がポップだったり美しかったり、
とっつき易さと深みのバランスが良いんだと思います。

「エンジェル」は作家を夢見る中二病(笑)な女性が夢をかなえて
作家になり、憧れの豪邸に住み、恋もして全てを手に入れるが…
というストーリー。クラシック映画のような華やかな衣装に流麗な音楽、
あえてのずさんな合成シーンなどやはり目でも楽しませてくれます。

お話はずっしりときます。夢・理想を現実とどう折り合いをつけていくか。
現実を受け入れきれない「まぼろし」の主人公や常に自分の都合の
いいように状況を解釈する「8人の女たち」のメンバーにも通じる
感情です。

夢見がちな自分にはそんなオゾン作品がじわじわと沁みます。

個人的に再評価している音楽3


TURN ON
ステレオラブのメンバーとハイラマズのメンバーのコラボ作、97年。
中身はひたすらアナログな電子音の洪水です、お洒落な感じも。

30分程度の短い作品で購入した当初はあっさりしすぎていて印象に
残らず、あまり聴いていなかったのですが、今聴くとその主張の無さが
音そのものの気持ちよさを引き立てているように感じて楽しいです。

2009年7月16日木曜日

いぬちP新曲

友人のいぬちPの新曲です、あたらしい!
新鮮な驚きに満ち溢れています、ぜひ聴いてみてください。
ヘッドホン推奨です。

2009年7月15日水曜日

個人的に再評価している音楽2


ともさかりえさんが9年ぶりに歌手活動を再開し、過去曲のベスト盤が
リイシューされました。

ともさかさんの唄はドラマや映画で見せる演技と同様に妙な自己主張がなく、
曲それぞれの魅力を引き出す歌い方をされていてとても素敵です。

椎名林檎作曲の曲も林檎さん本人が歌うとアクが強すぎて個人的には少し
苦手なのですが、ともさかさんが歌うとすーっと心地よく響きます。

原田知世さんがトーレ・ヨハンソンと組んで作ったアルバムや川原亜矢子さんの
アルバム等女優さんの歌手活動には名作が多いです。

2009年7月14日火曜日

個人的に再評価している音楽1


熱狂的に好きだったわけではないけれど
いつまでも売られることなくラックに残っているCD、
改めて聴きなおすとその魅力に気づいたりします。

時代が追いついたのか、自分が追いついたのか。

--------

ナーヴカッツェの「Gentle & Elegance」、96年作品です。
アコースティックな女性バンドだったのですが、この作品で急にテクノ化
しました。 確かこの前にエイフェックスツインなどが参加したリミックス盤
を出していた気がします。

この当時テクノはバブルで色々なバンドがその手法を取り入れていましたが
その中でも群を抜いている出来です。彼女たちの個性である奇妙なメロディや
ハーモニーがいい意味で拙い打ち込みサウンドで絶妙に引き立てられて
います。

今聴いても全く古くないどころか新鮮な驚きに満ち溢れています。

SOFT BALLET20周年

記念BOXの発売も発表され、ブログに藤井さんや森岡さんが登場し
若干の盛り上がりを見せていますね。

このムードに便乗して過去VHSに録画したSOFTBALLETの動画を
DVD化する作業にやっと取り掛かりました、HDD/DVDレコーダーを買って
早3年…。


1991 NHKライブイベント(ガラパゴス(!)、グラスバレー等と対バン)
1991 Live Tomato (風邪で森岡賢不在ライブ!)
1991 Live Tomato 5th Anniversary (with 平沢進!)
1991 Live at NHK Hall (NHKBSにて放送分)

1993 Pop Jam 出演 White Shaman 演奏

2002 ライブ 「110910」 at 渋谷AX viewsic 生中継
2003 ツアー 「満カイ」 at 赤坂BLITZ viewsic 生中継


求職中だからこそ出来る作業です(笑)、充実のアーカイブ。。。
やっぱり今見てもカッコイイですね!特に第1期、あまり言いたくありませんが
「時代を先取りしすぎた…」という言葉が頭をよぎります。

特に第1期ラストアルバム「Form」は早すぎた傑作と言い切れるかも
しれません。電子音と生音を等価に扱い加工して音響で聴かせるという
やり方は その後大流行したポストロック・エレクトロニカに通じるものが
あります、 「You」なんてブンブンサテライツに近いノリがあると思いますし。
「Form」から派生したリミックス盤「Forms」も傑作です、
最近その良さがわかりました。(何でBOXには入らないんでしょう?)

2009年7月13日月曜日

Perfume 「トライアングル」

発売日に買ってきました。

僕がPerfumeを聴くときに感じている一番の魅力は「懐かしさ」。
高校の頃に聞いたOMDやイレイジャー、ヒューマンリーグやソフトバレエの
追体験、 それを可愛い女の子がやっているから良いという。
いつの間にか大人気ですが皆がどんな思いで楽しんでいるのか興味アリです。

前作「GAME」は全曲シングルカットOKと言わんばかりの華やかな曲だらけで
通しで聴くと少しつかれてしまうのですが、今回は緩急のバランスが良く、繰り返し聴けます。

更なる進化を遂げた「edge」、初期ミュートレコードな「Night Flight」、
切ない「I still love U」、更に切ない「願い」などがお気に入りです。

それにしても中田ヤスタカさんは何であんなに切ない詩を書けるのでしょうか。

ライブウイーク

ここ数週間は毎週ライブを観ていて充実した日々でした。

心と体に響き渡る安藤裕子さんのライブ。
絢爛豪華なBUCK-TICKのショー。

先週は武道館でくるりのライブを観てきました。
新作「魂のゆくえ」リリース後ということで新曲からはじまると思いきや
嬉しい「ワンダーフォーゲル」からのスタート、その後も「リバー」「青い空」と
旧曲連発。

くるりのライブはお客さんにもバンドにも妙な緊張感がなく、
ただ良い音楽が 鳴っているという感じでとても楽しいです。

その後は新曲を中心に「ロックンロール」や「東京」も歌って盛り上げ、
岸田さん、メガネを吹き飛ばしての快演でした。