2009年12月3日木曜日

KRAFTWERKBOX!

ビートルズ、ソフトバレエでああリマスターって素晴らしい、初めて聴いたときの感動が甦る。と思っていたらクラフトワークも全作リマスターされました、ノーマークでした。
ビートルズは一枚ずつこつこつ買うつもりですが、テクノ好きを公言している以上これはコンプリートせねばとボックス大人買いです。

まずアートワークが素晴らしい、そぎ落とされたデザインに全てマットな感触で統一された紙、LPサイズの各アルバムのブックレット、これは眺めながら各作品のコンセプトを体感すべきでしょう。

肝心のリマスター具合、改めて旧盤をレンタルで借りて確認です。
全体的に音がクリアになって旧盤では埋もれて聴こえた音たちがスピーカーから迫ってきます。緻密に構築された音響工作のすばらしさがヒシヒシと伝わってきます。シンセサイザーの音ってやっぱり気持ち良いなあと。

色んなところで言われていることですが初期作品よりも「ツールドフランス」や「テクノポップ」のリマスター効果が際立っています。本当に少ない音数なのにアルバムの統一されたコンセプトがびんびん。

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