2009年11月5日木曜日

個人的に再評価している音楽8

年間ベストにも入れたWARPのコンピレーション「WARP20(chosen)」は素晴らしい内容でした。年代やジャンルはバラバラなのに各楽曲のクオリティが高く、しかも不思議な統一感がある。ビートルズのホワイトアルバムと同じものを感じました。

そこにはWARP新世代のバトルズやフライングロータスなども収められいたのですが、個人的にピンときたのは意外にもスクエアプッシャーとオウテカ。

両方とも過去にCDを買ったことがあります、が、売ってしまい手元にありません。

スクエアプッシャーはドリルンベース、オウテカはエレクトロニカの旗手としてちょっとしたブームになっていた気がします、自分もそれに乗っかっていただけで実はちゃんと聴いていなかったのかもしれません。刺激を求めて奇抜な部分にだけ惹かれて楽曲の良さをちゃんと理解していなかった…。

コンピで改めて彼らの曲を聴いて感じたのは楽曲そのものの素晴らしさ、構成力の巧みさです。ポップスに比べたらとんでもなくトリッキーな曲たちですが、ビートの洪水の果てに見える光景はクラシックに通じるものがあるような感じがします。

購入したのはこちらもWARP20周年記念盤、スクエアプッシャーの「Go Plastic」と「Ultravisitor」の2 in 1。オウテカのもあるんですが売り切れでした、最新作を買おう。

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