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2009年11月5日木曜日

個人的に再評価している音楽8

年間ベストにも入れたWARPのコンピレーション「WARP20(chosen)」は素晴らしい内容でした。年代やジャンルはバラバラなのに各楽曲のクオリティが高く、しかも不思議な統一感がある。ビートルズのホワイトアルバムと同じものを感じました。

そこにはWARP新世代のバトルズやフライングロータスなども収められいたのですが、個人的にピンときたのは意外にもスクエアプッシャーとオウテカ。

両方とも過去にCDを買ったことがあります、が、売ってしまい手元にありません。

スクエアプッシャーはドリルンベース、オウテカはエレクトロニカの旗手としてちょっとしたブームになっていた気がします、自分もそれに乗っかっていただけで実はちゃんと聴いていなかったのかもしれません。刺激を求めて奇抜な部分にだけ惹かれて楽曲の良さをちゃんと理解していなかった…。

コンピで改めて彼らの曲を聴いて感じたのは楽曲そのものの素晴らしさ、構成力の巧みさです。ポップスに比べたらとんでもなくトリッキーな曲たちですが、ビートの洪水の果てに見える光景はクラシックに通じるものがあるような感じがします。

購入したのはこちらもWARP20周年記念盤、スクエアプッシャーの「Go Plastic」と「Ultravisitor」の2 in 1。オウテカのもあるんですが売り切れでした、最新作を買おう。

2009年11月4日水曜日

個人的に再評価している音楽7-2


原田知世さんのアルバム「I could be free」、CDで買い直しました!前述の通りトーレヨハンソンプロデュース作品です。これも超名盤なのに447円…。

「Flowers」同様曲は全て素晴らしいのですが特筆すべきは音の質感!調べたところによるとヴィンテージ機材を使って録音しているそうです。やわらかく、ずっと聴いていてもつかれません。

リゾートに合いそうな感じなので今度行くサイパンのビーチで聴こうと思っています。

2009年10月28日水曜日

個人的に再評価している音楽7


原田知世さんのニューアルバムを試聴したのですが、必要以上に低体温なフォークトロニカ(?)テイストであまり好きになれませんでした。

それがきっかけで思い出したのがこのアルバム「Flowers」、97年作品です。 カーディガンズでおなじみ、トーレヨハンソンプロデュースの作品を中心に7曲が収められています。トーレ氏プロデュースのフルアルバムはこの前に発売されているのですが、そこからの数曲とシングル等が纏められたミニベスト的な感じです。

一世を風靡したスウェディッシュポップサウンドは意外にも色あせることなく響き、原田さんの声も頃合のいい躍動感で音と絶妙にマッチしています。王道ポップな「ロマンス」と王道バラードの「シンシア」は後世に語り継がれるべき名曲でしょう。

ちなみにこのアルバム、物置を漁っていたらカセットテープで発見しました。せっかくなのでアマゾンのマーケットプレイスで買い直したのですがなんと3円!ひどい!名盤なのに!5000円でも余分に払いたいくらいです!

2009年7月30日木曜日

個人的に再評価している音楽6


このタイトルで紹介したCDは家のラックにずっとあるものだったのですが、
売ってしまったけれど「今聴いたら良いかもしれない」と思い出して
買いなおす、という経験もよくしています。

そんな一枚がThe Sabres Of Paradiseの「Haunted Dancehall」、94年作品
です。このアルバムに収録されている「Wilmot」がかの有名な
「テクノ専門学校」に入っており、サイケなダブサウンドがものすごく良かった
のでその後発売されたこのアルバムにもかなり期待をしていました。

が、アルバム全体は渋めのダウンビートで大好きな「Wilmot」もリミックス
バージョン、日本版のライナーノーツには「これはトリップホップでうんぬん…」
みたいなことが書かれており全く魅力が理解できず、期待はずれーと思って
しまいました。

15年たった今、やっとこの渋さを理解できるようになったようです。音数少な目の
スカスカでタイトなグルーヴ感がとても心地よく、たまに入ってくるゴシックな
ムードのリフやメロディは美しいです。「Wilmot」のリミックスもアルバム全体の
流れを考えると適格だと感じます。

最近90年代のテクノがリイシューされることも多いようですが今聴きなおすと
魅力を再発見することが出来そうです。当時はあらゆるアーティストがとにかく
沢山 紹介され、しかも未知の音楽なので良い悪いの判断が出来なかった
ような気がします。


ちなみにこのCDアマゾンのマーケットプレイスで45円でした(送料340円…)。

2009年7月28日火曜日

個人的に再評価している音楽5


キタキマユさんの「トリコロル」です、2001年作品。
ドラマの主題歌として「ドゥー・ユー・リメンバー・ミー」がヒットしました、
このアルバムに収録されています。

作家陣が豪華で曽我部恵一さんや田島貴男さん、プレイグスの深沢元昭さん
等が曲を手がけています。これらの良質な楽曲をサラリと歌いこなしている
ところがこの作品の魅力です。特に深沢さん作曲の「ラブアンドピース」の
お洒落な躍動感は秀逸です。

キタキさんは女優やモデル業と平行して歌を歌っていてこのアルバムの後
シングルを一枚出し、その後歌手活動はしていないようです。美人でありながら
どこか控えめな歌と存在感は今でも十分魅力的ですのでまた歌手としても活動してほしいです。

2009年7月22日水曜日

個人的に再評価している音楽4


Mike&Richの「Expert Knob Twiddlers」、96年作品です。
Aphex TwinことリチャードDジェームスとμ-ziqことマイクパラディナスのコラボ作。

二人の天才の共演という事でかなり突飛なものを期待していたのですが、
中身は意外とユルめのエレクトロ、当時はちょっと期待はずれと思っていました。

今聴くとそのユルさが心地よく、二人の個性が上手く絡み合っている名盤だと
思います。二人で機材を弄っていたらいつの間にか出来ちゃった的な雰囲気も
良いです。

2009年7月18日土曜日

個人的に再評価している音楽3


TURN ON
ステレオラブのメンバーとハイラマズのメンバーのコラボ作、97年。
中身はひたすらアナログな電子音の洪水です、お洒落な感じも。

30分程度の短い作品で購入した当初はあっさりしすぎていて印象に
残らず、あまり聴いていなかったのですが、今聴くとその主張の無さが
音そのものの気持ちよさを引き立てているように感じて楽しいです。

2009年7月15日水曜日

個人的に再評価している音楽2


ともさかりえさんが9年ぶりに歌手活動を再開し、過去曲のベスト盤が
リイシューされました。

ともさかさんの唄はドラマや映画で見せる演技と同様に妙な自己主張がなく、
曲それぞれの魅力を引き出す歌い方をされていてとても素敵です。

椎名林檎作曲の曲も林檎さん本人が歌うとアクが強すぎて個人的には少し
苦手なのですが、ともさかさんが歌うとすーっと心地よく響きます。

原田知世さんがトーレ・ヨハンソンと組んで作ったアルバムや川原亜矢子さんの
アルバム等女優さんの歌手活動には名作が多いです。

2009年7月14日火曜日

個人的に再評価している音楽1


熱狂的に好きだったわけではないけれど
いつまでも売られることなくラックに残っているCD、
改めて聴きなおすとその魅力に気づいたりします。

時代が追いついたのか、自分が追いついたのか。

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ナーヴカッツェの「Gentle & Elegance」、96年作品です。
アコースティックな女性バンドだったのですが、この作品で急にテクノ化
しました。 確かこの前にエイフェックスツインなどが参加したリミックス盤
を出していた気がします。

この当時テクノはバブルで色々なバンドがその手法を取り入れていましたが
その中でも群を抜いている出来です。彼女たちの個性である奇妙なメロディや
ハーモニーがいい意味で拙い打ち込みサウンドで絶妙に引き立てられて
います。

今聴いても全く古くないどころか新鮮な驚きに満ち溢れています。