2009年10月31日土曜日

SOFTBALLETBOX!

昨日タワレコから届きました、早速聴いていますがやっと半分まで(笑)

第一期全作品を「アルファベット順に」収録というところが引っかかって期待と不安が入り交じっていましたがいい商品だと思います。リマスターはかなりいい仕事をしていてオリジナルをひたすら聴きこんだ者にとっては音の違いは明らかです、各曲を初めて聴いたときの感動がよみがえると言ったら言い過ぎか。 微妙なバージョン変更もありますね、Meddler、Jewel Snake、Body To Body の95版など。

それに秀逸なのがブックレットに収録された各メンバーのインタビューです。インタビュアーの質問が的を射ていて昔から気になっていたことがいくつか確認できます。Thresholdで海外進出を目論んだときの話とか、なるほどねと。今だから話せる内容だろうなと思える部分も多くそれぞれのソフトバレエへの想いが伝わってきます。これまで公式な場でソフバへの想いを語ることなど無かった人たちなので非常に価値アリだと思います、約1名メールインタビューですが…(笑)

新規のファンにとってはなかなか手が出せる価格ではないかもしれません、昔からのファンのための20周年記念イベント的商品ですね、これは。同窓会的なライブをやられるよりもずっとこっちの方が良いです。

MP3プレイヤーの中身はこのボックスだけにしてシャッフル再生するのも楽しみです。

2009年10月28日水曜日

年間ベストをシャッフル再生

つい先日年間ベストアルバムを選んでみたんですが、それら全部をMP3プレイヤーに入れてシャッフル再生するのが楽しいです。

自分でも不思議なのですが妙に統一感があります。ロック、ジャズ、ポップス、古楽、ディスコ、テクノ、エレクトロニカ、ジャンルも人種も時代(13世紀から21世紀まで)もメチャクチャなんですが…。

なんというか、音そのものへの集中力が高い音楽。余分な自己主張がない音楽たち、かなと思っています。

ビートルズのホワイトアルバムの多様性が全体のハブになっている気も。

個人的に再評価している音楽7


原田知世さんのニューアルバムを試聴したのですが、必要以上に低体温なフォークトロニカ(?)テイストであまり好きになれませんでした。

それがきっかけで思い出したのがこのアルバム「Flowers」、97年作品です。 カーディガンズでおなじみ、トーレヨハンソンプロデュースの作品を中心に7曲が収められています。トーレ氏プロデュースのフルアルバムはこの前に発売されているのですが、そこからの数曲とシングル等が纏められたミニベスト的な感じです。

一世を風靡したスウェディッシュポップサウンドは意外にも色あせることなく響き、原田さんの声も頃合のいい躍動感で音と絶妙にマッチしています。王道ポップな「ロマンス」と王道バラードの「シンシア」は後世に語り継がれるべき名曲でしょう。

ちなみにこのアルバム、物置を漁っていたらカセットテープで発見しました。せっかくなのでアマゾンのマーケットプレイスで買い直したのですがなんと3円!ひどい!名盤なのに!5000円でも余分に払いたいくらいです!

2009年10月22日木曜日

ハンバートハンバート×ソカバン

嬉しい組み合わせのイベントでした、@渋谷クアトロ。

ハンバートは2人+マンドリンとベースの4人編成。
微妙に厚みが出た音はクアトロにはまっていました。

「大宴会」や「罪の味」など好きな曲も聴けたし、
くるりのカバーも聴けて短かったけど満足でした。
トークも盛り上がってました。

ソカバンからは最近少々離れていたのですが
やっぱりあのライブは圧倒的ですねw一緒に行った嫁は
「あの人たちなんなの(笑)」と。

ニューアルバムを試聴したらイマイチだったので買ってないんですけど、
ライブは「スワン」や「ミュージック」など大好きなストロベリーからの曲も
やってくれて楽しめました、新曲「プレゼント」もなかなか。

アンコールではソカバンとハンバートのセッションで「結婚しようよ」
髪が肩まで伸びてる人多いなーと思いながら聴いていました(笑)。

Lillies and Remains その後

ひたすら繰り返し聴いても飽きません。

その理由のひとつに音質があると思います。
いい音という意味ではなくやわらかく広がりのある音響。

必要以上にドラムとベースがでかく、シャリシャリしたイマドキの
音質ではなく全体的にソフトな音です。

特別音響に知識やこだわりがあるわけではありませんが、
最近の音の傾向には疑問を感じていたのでLilliesの音は
嬉しく、楽しく聴いています。

2009年10月20日火曜日

今井寿さんオススメ

ブログで紹介されていたLillies and RemainsのCDを買ってきました。
タワレコ、HMVと売り切れでツタヤでやっと買えました、今井効果?

思いっきりニューウェーブ、ゴシックな世界感、よぎるのはキュアーや
デペッシュモードなどを聴いた時の感覚。何も言われなければ
海外バンドと思ってしまうような内容です、英語詩だし。

でも今井さんもブログで書いていましたが、
微妙な日本人らしさが滲み出いている気がします、間というか、余韻というか。

それに演奏が洗練されていないのがかえっていい雰囲気を出しているような。
初期のBUCK-TICKの盤を聴いている時の感覚もよぎります。

年間ベストを選出した直後にもかかわらずまた素敵な音と出会えました、
ずっとこれ聴いています。

2009年10月16日金曜日

自作リンゴタルト

雑誌FIGARO「パリのお菓子」特集に
レシピが載っていましたので作ってみました。
パリの「シュクレカカオ」という店のレシピだそうです。












少し塩気のあるタルト生地とアーモンドクリームの甘み、
リンゴの酸味と食感のハーモニーが絶妙でした、
俺はここまでやれると自信に。

どこよりも早い2009ベストアルバム10

少し気が早いのですが、選出してみました。

・Place To Be / 上原ひろみ
・Cantigas de Santa Maria / Alfonso X
・Warp 20 (Chosen) / V.A.
・The Best '03-'09 / 安藤裕子
・memento mori / BUCK-TICK
・Hercvles and Love Affair / Hercvles and Love Affair
・How We Do In NYC / Dr. Dunks aka Eric Duncan
・Tropism / Bexar Bexar
・ノウニウノウン/ たむらぱん
・The Beatles (White Album) / The Beatles

素敵な音楽との出会いは何物にも変えがたい幸せです。
全てのアーティストに感謝したいと思います、ありがとうございます。