Gentleman Take Polaloidのアルバムを聴いて「久しぶりに森岡賢さんが観たい!」と思っていたらタイミングよくライブの告知。元ブランキー中村達也さん中心のジャムセッションライブ、メンバーは
中村達也(ドラム)
KenKen(ベース・Rizeの方らしいです)
勝井祐二(エレクトリックバイオリン・ROVOなど)
そして我らが
森岡賢(キーボード)
会場の六本木Superdeluxeは前の職場の近所にあって前を通るたびに「面白そうなイベントやっているな」と思っていましたがやっとの入店となりました。横長のハコ、ステージは無く客と演者がフルフラットな形(そういうセッティングだっただけかもですが)、前方の人はイスがあって座って鑑賞。とりあえず東京エールというビールとミックスナッツを頼んでテーブルそばへ、モリケンさんがよく見える場所、ビール旨。
定刻チョイ過ぎにふらりとメンバー登場。このメンバーのジャムセッションということである程度の想像はしていましたが、、、想像以上!!!初っ端から中村さんの乱れ撃ちドラム、KenKenさんのウネるベース、そしてその上で揺らめく勝井さんのバイオリン。森岡さんのキーボードはふんわりと全体を包み込むような感じ。とにかく音の渦がウネったり跳ねたり踊ったりで激グルーヴィ。要所要所でKenKenさんがヴォコーダーを通したボーカルを入れてきます。
最初数曲は中村さんのドラムが動機付けでしたが、3曲目では森岡さんの生ピアノのフレーズから始まってそこから展開していく構成だったり(森岡さんの音でスタートする曲、多かったです。)。これって全部ホントにアドリブなのかなーと思ってしまうくらい飽きさせずある程度の秩序を保って進行していきます。途中自然とアナーキーインザUKになったりとか、楽しい。
森岡さんはシンセだったり生ピアノだったりシーケンスのフレーズを出したりと色んな形で活躍。ソフトバレエでのクネクネパフォーマー姿ばかり見ていた自分にとっては新鮮!少し遠慮しているのかな、笑顔もないし。と思いましたが全体のノリのバランスを考えるとシンセの音はあれくらい冷静でよかったのかな、という気がします。それに紡ぎだすフレーズや音色は森岡さんらしいキャッチーなものでした。
「一杯飲みましょう」という中村さんの声で前半終了、後半も失速することなく盛り上がる会場。ジャムセッションというと技自慢になったり混沌としてしまったりしそうですが聴いていてとにかく楽しい、飽きない。エネルギーが内ではなく外へ外へ向かっていく感じ、お客さんも皆楽しそう。タイトルにPartyとある意味がわかったような気がします。各プレイヤーのテクニックはもちろん全体を考えたグルーヴの作り方は凄い!と感じました。アンコール1曲やってパーティは23時ごろ終了、楽しかった!寒い雨の中行った甲斐がありました!次も行こう。
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モリケンファンの方向けのモリケンメモ。
衣装:グリッターな感じの黒ジャケ、黒プリントT、黒スリムパンツ。ニューウェーブボーイ。
2曲終了後、中村さんにふられMC
「Dirty Heat Partyへようこそ、
皆さん、今日は楽しみましょう。」
本編終了後中村さんによるモリケン紹介
「キーボードと司会の宇多田ヒカルさんです。」→モリケン、モノマネ(?)
他はとにかくひたすらにキーボードプレイヤーでした!
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