2013年1月21日月曜日
東京バレエ団:ベジャール・ガラ@東京文化会館 2013/1/19
ずっと観たいと思っていたのですが、妻の仕事がらみで機会をいただき初のバレエ鑑賞となりました。
東京バレエ団による公演。演目は「ドン・ジョヴァンニ」「中国の不思議な役人」「火の鳥」の3つ。それぞれ30分ほどです。詳しくは↓を
http://www.nbs.or.jp/stages/1301_bejart-gala/stage.html
何となく、ですが、クラシックのコンサートなんかよりも良い意味で客席に緊張感がないなー等と考えているうちに開演。客電が落ち舞台は暗転真っ暗…
パッとやわらかめの照明がつくと10人ほどの女性バレリーナ達とシンプルなセット、そしてナレーションがスタート、ハッとさせられます。
一演目目の「ドン・ジョヴァンニ」は女性ダンサーがメイン。イメージしていたバレエ像に近い雰囲気。
変わって二つ目「中国の不思議な役人」はウェストサイドストーリーを思い出すようなマスキュリンな感じ。
ラストの「火の鳥」は思った通り、神秘的な躍動感。
音楽と身体の動きと最小限のセット、何となくストーリー的なものが浮かび上がってくる。
足音や床を叩く音、空気が揺れる音が音楽に混じるのが心地良い。
複数人で火の鳥の形を表現したり、表現としては割と分かりやすいと感じました。
通して観て強く感じたのは、バレエ音楽というのはバレエを踊るために設計されたダンスミュージックなのだな。というある意味当たり前の事でした。これまで吹奏楽でバレエ音楽を演奏したり聴く機会は幾度となくあったのですが、今回生でバレエ公演を観てやはり踊りとセットで体感してこそなのだな、と。
帰ってから家にあるバレエ音楽のCDを聴き直してます。感じ方がかなり変わって楽しいです。
次は生オケでの公演を観たいな。と貰ってきたチラシを眺めています(今回はテープだったので)。
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