2つ目は睡蓮、ツアー「the dawn」のこれまた最終日。O-WESTは初めて行くライブハウスだったけれどこじんまりとした箱。デビューして2年、作品は全て聴いていますが実はライブは初めてなのです。
じんわりと客電が落ちてメンバー+ドラム平井さん登場、衣装、白い。。。
「昼間」「柘榴」「鶏頭」と淡々とじっくりとどっしりと聴かせます。動く藤井さん、久しぶりです。
それよりもボーカルの芍薬さんの存在感がよいです。この日までどうしても藤井さんのユニット、という印象が拭えなかったのですがライブを観た後では考えが変わりました。歌、動き、ヴィジュアル、精密なトラックの上を自由に動き回ってステージを支配しているという感じでした、何より楽しそう。
楽しそうなのは藤井さんもです、しゃべるし。観ていてなんだか安心する。ソフトバレエの頃は(ワザと)不貞腐れていることが多かったので、まあそれはそれでカッコよかったんですが。
「春の國」や「腐葉土」では平井さんのドラムを堪能出来、ブンブンのベスト盤を最近聴きまくっていた自分にとっては嬉しい。シーケンスと混ざって絶妙なグルーヴ感をかもし出すドラムは平井さんならでは。
「Spine」「白露」「Lotus」と美しい流れでライブは終了。アンコールはおしゃべりの後「杳として」
睡蓮や湯川潮音さんみたいな丁寧に作られた音楽を楽しめるのは本当に貴重なことだなと改めて実感した二つのライブでした。
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